日光蕁麻疹対策に必要な日焼け止めクリームのスペックは?
日光蕁麻疹対策に日焼け止めクリームは必要不可欠ですが、一体どれくらいのスペックが必要なのか気になりますよね?
春から夏にかけてはイベントも多く、友達や家族と出かけることも多いはずなので、楽しい時間を過ごすためにもしっかりと日光蕁麻疹対策はしておきたいところです。
でも、まずは日焼け止めクリームを選ぶ際に見ておくべき項目がどこで、それぞれがどういう意味なのかを理解しておかなくてはいけません。
日焼け止めクリームで見るべき項目は以下のポイントです。
以上の4点が特に重要です。それでは順番ずつ解説しましょう。
SPF値とは?
SPF値とは、別名『紫外線防護係数』などと呼ばれ、紫外線B波をどれくらい皮膚から遮断できるのかを表す数値です。
例えば、SPF値が5だとすると、日焼け止めクリームを使わない時よりも5倍の量の紫外線B波を浴びても大丈夫ということです。
逆に言えば、5倍以上の量を受けた場合は皮膚に炎症を起こしたりします。
この数値が大きければ大きいほど、日焼け止めクリームが紫外線B波から守ってくれる時間が増えます。
PA値
PA値とは、SPF値とは逆に紫外線A波を対象にした数値で、どれだけ防いでくれるのかについては、『+(プラス)』の多さで表現されます。
現在では、最高レベルで『++++』までの超高性能な日焼け止めクリームが販売されています。
紫外線A波はB波よりも強く、皮膚の真皮にまで到達しますから、日光蕁麻疹持ちの場合、多大な悪影響を及ぼします。
特にこのPA値に注目して、紫外線対策はみておいたほうがいいかもしれません。
ちなみに、SPF50でPA++++みたいなスペックの日焼け止めクリームは、1回つけるだけで1日中もちます。購入するならこれくらいのスペックがいいかもしれません。
紫外線吸収剤の有無
紫外線吸収剤は、その薬そのものが、紫外線を吸収してくれるというもので、効果が底上げされるのですが、
逆に紫外線吸収剤アレルギーでかぶれなどをおこしてしまう危険もあります。
もし、紫外線吸収剤のアレルギーを経験しているのであれば、含まれていないかどうかをしっかり確認しましょう。
ウォータープルーフかどうか。
これが意外と重要で、ウォータープルーフとは、つまり汗や水に強いということです。
撥水力があり、汗をかいても日焼け止めクリームが流れ落ちて機能を損なうといった心配がありません。
特に夏場は汗もかきますし、海へ行って泳ぐなどもしますから、せっかく塗った日焼け止めクリームも流れ落ちて、皮膚を紫外線のもとに晒してしまいます。
日光じんましん患者は、紫外線に対して敏感ですから、この辺はシビアになっておいたほうがいいでしょう。
ちなみに、経験上SPF50でPA+++以上、なおかつ紫外線吸収剤なしでウォータープルーフタイプの日焼け止めは、基本的にネットでしか手に入りません。
高性能で数を生産できないからかどうか知りませんが、とにかくこのスペックで店頭に並んでいるのは見たことがありません。
大体、SPF値とPA値は満たしていても、紫外線吸収剤が入っていたり、ウォータープルーフでないかのどちらかは条件で付いてきます。
今ならAmazonで、上記のスペックに見合う日焼け止めクリームが売られていますので、よかったら参考にしてください。
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